虚仮の一年岩をも通す(さほど能力の無い人間でも、一途に行えば成就できる)、多くの日本人が知ることわざの一つですが、前例の無い葬儀支援を冠にした、あんしんサポート葬儀支援センターは正に「ことわざ」通りだろうと最近になって改めて感じてます。
支援内容が理解できるよう、あんしん館壁面に懸垂幕が張ってあり、事前相談用パンフレット、同様の理由でホームページは準備してありますが、会員募集の広告宣伝を廃止して6年が経過した今も、利用者からの紹介が毎月数十人ほどあり、利用者の殆どは再入会されるので会員数は減りません。
2008年~2024年の現在に至るまで当支援センター理念も含め、公言してる内容は全く変わっておらず、高額な布施を要求する菩提寺葬式は受けないと、檀家の葬式を拒否するなど尋常では無いと思われる事でも、支援センター理念に反するものは妥協しない信念は、利用者範囲を自ら絞るマイナス面はあるものの、葬儀屋との違いを明確にし、葬儀支援センターとしての信用を得るひとつのようです。
16年間で最高は7回、3回、4回と再利用されてる家族も多い事から、対象家族にとっては安心感になったり、信用に繋がってる結果でしょうから、これが『虚仮の一年岩をも通す』なんだろうと実感してます。
過去を振り返ると設立当初は、葬儀屋と寺からの誹謗中傷や否定されるコメント等もありましたが、当支援センターは、葬儀屋と寺を相手に支援するわけではありませんので、全く気に成らず葬儀屋がどんな営業企画を立て、どのくらいの料金設定で商売してるかさえ知らず、知る必要もありません。
だから当支援センターの料金設定の中には葬儀屋の1割価格という考えられない違いもるわけで、対象者が求めたり希望する料金や内容は常に意識し続けますが、後はその設定が事業継続できるか否かが問題、そこに葬儀屋と寺は存在しません。これも生き方のひとつ、意識すべき相手を間違えてはなりません。
自分が好きな事なら続けられる
嫌いな仕事を続ける事が良いと思えませんので嫌いなら早々に転職すべき、好きな事、生き甲斐を感じられる事なら、創意工夫もすれば、我慢をする必要もありませんから、目標に向かって一途に走り続けられるわけで、あんしんサポート葬儀支援センターは、代表の能力も含め『虚仮の一年岩をも通す』そのものです。
コロナ感染という大変な時期はありましたが、高額過ぎる葬式からの進路変更には追い風になり、火葬だけの葬式が市民権を得たのはラッキーでしたから時代の流れに逆らってないという事でしょう。
無用な事は廃止すれば良い
葬式のスタンド生花が15年前より一基5,000円ほど高くなってるようですが、当支援センターは祭壇の供物類、生花スタンドは要らないと伝え、食事の要らない時間帯での葬式設定が主流、家族も会葬する親族も出費が抑えられる流れを推奨しておりますが、理由は支援してきた結果、いずれも無用と思われるからです。
コロナ感染の3年間は想像を絶しましたが『葬式とはなんぞや』をシンプルに考えられる時期でもあった訳で、今まで当然と思わされてきた高額な葬式が変だと気付いた人も多かったのは、直葬系の葬式が増えた事でも明らか、また葬式は単体で考えるものでなく、存命中も含め残る家族の生活を最優先した上で家族毎の想いや信仰心の有無等で、我が家にとって最善の葬式を組むのが筋、寺や葬儀屋が決めることではありません。
次回は現行の葬式で常識のように思われてる多くが「無用」と考える理由です。
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