人生『人間万事裁量が馬』だから『雲の上はいつも晴れ』と思えばいい

日々の「我想う」
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あんしんサポートだけでも何人の相談者がいただろう――、中には父親が事業に失敗して蒸発、残された家族は大変な思いをさせられ人生が変わったと、僕と似たような経験をしている人も居て何となく親近感を覚えるけど、何故か皆さん父親が許せない人ばかりです。

許せない原因を聞くと『事業に失敗して責任を取らず自分だけ蒸発した事が許せない』との事で分らない訳ではありませんけど、何十年経っても許せない感覚は理解できない。仕事もせず、酒ばかり飲んで暴力を振るってるような人なら、僕も同じように思うでしょう。けど、事業をしていれば頑張っても駄目な時は駄目だし、事業がいい状態の時は、それなりに恩恵も受けてたんじゃないかなぁ、責任も家族も放棄しての蒸発は確かに褒められる行動ではないし、人としては問題だけど、それは反面教師として学べばいいし『弱い人だったんだな』と思えば可愛いじゃないですか。

それとね、父親に対して恨みを持ってるような生き方をしてきた人は、本人も決して幸せとは思ってないと言うか、自分の人生を壊したのは父親だと思ってるみたいで、それからの人生が上手く行かないのは全て父親のせい――、これを聞いてると『駄目だこりゃ』と反論する気も失せるほど話しをしたくない人に思えます。きっとこの感覚は僕だけでは無いでしょうから、この人は前向きなアドバイスが受けられず、原子力潜水艦のように潜ったまま浮上できない。

自分でも結果論でしかありませんが、日本には良い「ことわざ」が沢山あります。自発で発想できない人は先人の教えを学んでおくと良いですよ。

『人間万事裁量が馬』
老人の馬が逃げたが、数か月後、その馬は駿馬を連れて戻ってきた。その駿馬に乗った老人の息子は、落馬して足の骨を折ってしまった。すると戦争となり若者の多くが戦死したが、足を折った老人の息子は、兵役を免れたため、戦死しなくて済んだという。人生の幸不幸は、いつ、どんな形で、現れるか分らないという事の教えです。

『雲の上はいつも晴れ』
下界は大雨、嵐、台風でも、雲の上はいつも晴れている訳で、止まない雨はないと同意であり、どんなに大変で先が見えなくても、かならず日が当たる時は来るという教えです。

今が大変な人は『あとは良くなるだけ』と思えば気が楽になるし、大変な今だとしても自分は幸せと思える実感をすると良いですよ。但し頭で考えただけでは駄目で『実感』しなければ意味がありません。僕がしてきた方法を書いておきます。

夜電気が灯ってる時間帯になったら、自宅近くのできるだけ大きな病院の近くに行ってみれば、全ての病室に電気が灯り、各ベッドを仕切るカーテンレールとカーテンの一部まで見えます。それらの明かりの下には1部屋数名の患者さんが治療で寝ており、中には明日をも知れない人だっているし、冷たくなってからの退院しかできない人だっているんです。

でも自分は病院まで来られる心身の健康があります。少なくも患者さん達より多くの選択肢を持って生きているんです。自分で幸せを掴めるチャンスは残されているんです。大変な思いをされてる患者さんを利用して申し訳ないけど、あとは自分次第です。

それと、もうひとつ父親の事業失敗、責任逃避から事業の怖さ、残された家族の心理を学んだはず、それを反面教師として自分の人生に活かせるし、あの経験があったからこそ今の自分がいると思えないでしょうか。僕は本音でそう思っているから、倒産、蒸発、生活苦などの全ては、僕がまっとうに生きてく上での『必要悪』だったと思っています。

これで得られるメリットは『家族を含め他人の事が考えられる』『自由と責任を学ぶ』『金も含め自然に苦労を経験できる』『向上心が養える』などなど、人間として必要な資質を少年期に学べたのが大きく、後を継ぐ家業が無ければ、自分の好きな人生を歩けます。これって凄く幸せな事だと思うんです。

前を向いて生きても後ろばかり見ても人生は1度です。なら笑顔で楽しい日々を生きたほうが良くないですか!? あなたの周囲に集まってくる人達が明るく前向きな人達になってたら、きっとあなたも変化しているはずです。

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