欠陥のある嘘つきプランか、正直なプランかの判断は素人さんには難しく霊感商法も信じてしまう人もいるようで、「遺骨は墓に入れないと駄目」「葬式に遺影は必要」「読経して貰わなければあの世で浮かばれない」「火葬中の食事は常識です」などの戯言も信じて疑わない人がいます。
「あまりに高額で驚いた」「見積りと支払い額で数十万円違う」など15年前と同じ言葉を何十回聞いたことか――、最も我が家の葬式内容の詳細をいちいち話す人もいませんから、いつまでも無知のままで業者の言いなり葬儀が世間では続いてるのかもしれません。
そこで当方「直葬プラン」の流れを記載し「☆」と「★」で強調しますので、絶体に必要な必須項目と家族の価値観で選べる選択項目を知ることで、家族の事情や価値観に沿った葬式施行となるでしょう。
- 逝去病院逝去例
・死亡確認
☆依頼葬儀社に連絡
☆利用斎場確認と予約
・死体処置と清拭
・着衣
・死亡診断書受取り
・病室整理 - お迎え搬送病院~安置施設
・基本2名体制で搬送
☆寝台車同乗は不要です
★安定枕付搬送シート使用 - ご安置★あんしん館式場
・供物付き祭壇前で納棺
★山型蓋付6尺白布棺使用
・納棺でのご安置
☆48時間の安置含む
☆保冷剤(冷蔵庫)含む
・末期の水(仏教)
・線香を供える(仏教)
☆火葬場まで逢えません - 打合せ☆死亡届出書記入
・署名、捺印、捨印
・当方にて届出代行
・コピー1枚付
・火葬許可証受取り - 棺搬送斎場まで棺搬送
・各斎場入庫時間に搬入
・斎場待ち合わせ
・最後のお別れ - 火葬60分~90分
・高崎以外無料で待機
・人数制限あります
・基本食事はしません
・朝一火葬は11時終了です - 拾骨前橋は僕自身が拾骨
・7寸白骨壺(銀貼箱付)
・箸は使わず各自「手」で
☆僕も素手で触り説明する
・他では箸で担当者が先導
・以上で直葬プラン終了 - 費用地域内、48時間以内火葬
・69,000円+税=75,900円
・上記の全てを含みます
・全日の人件費も含みます - 会員限定事前入会必至
・完全会員制(事前入会)
・菩提寺の葬式受けません
・事前相談の流れ
備考欄
☆依頼葬儀社に連絡
・診断書記載の死亡時刻
・死亡場所(霊安室等お迎え先も伝える)
・お迎え予定時刻を当方から伝えます
・予定時刻は担当看護師に伝えてください
・依頼内容の再確認(直葬・家族葬等)
☆利用斎場確認と予約
・依頼内容が分れば斎場予約可能です
・数分遅れで火葬が2日遅れる事もあります
☆寝台車同乗は不要です
・車で行ってる時は自分の車で移動しましょう
・後で病院に取に行くのも大変です
・葬儀社からの帰りも面倒です
★安定枕付搬送シート使用
・安定枕で無くても支障はありません
★あんしん館式場
・一般的には部屋の片隅での安置でしょう
・当然ながら祭壇はありません
★山型蓋付6尺白布棺使用
・合板平棺でも支障はありません
☆48時間の安置含む
☆保冷剤(冷蔵庫)含む
・死亡時刻から24時間以内の火葬できません
・依って48時間の安置は絶対条件なのです
・48時間の計測は連絡時か入庫時が普通です
・午前0時起算もあるので注意
・安置中のドライアイスも絶対条件
・1日分の記載なら追加必至です
☆火葬場まで逢えません
・できる限り費用を抑える為の手段です
・冷暖房、電気、待機費用等が抑えられます
・火葬前に逢える安置は1万円+税加算で可
☆死亡届出書記入
・死亡届出人とは親族,同居者,家主,地主,家屋管理人,土地管理人等,後見人,保佐人,補助人,任意後見人,任意後見受任者です
・親族とは血族6親等、姻族3親等以内です
・届出は「逝去地」「故人本籍地」「届出人居住地」の3か所以外はできません
☆僕も素手で触り説明
焼骨は故人が残した身体の一部、両親、祖父母がいなければ自分は存在してません。
感謝と労いの心で「ありがとう」の言葉を添えて各自が手で拾骨したいもの、だから僕も家族と同じ気持ちで行いたいと「素手」で触ります
参考例として、あんしんサポート直葬プランの基本的な流れを記載しました。
「備考欄」を参考にされ「★」は当方プランと違っても支障の無い項目ですが「☆」を含めた他項目は必須ですから含まれないプランは欠陥プランで、僕の言う「嘘つきプラン」と思って良いでしょう。
但し「料金」と「完全会員制」はあくまで、あんしんサポート限定の設定ですから事前入会されてない方からの依頼は受けませんし、菩提寺の行う葬式と菩提寺に墓のある依頼も受けませんが、おそらくは国内唯一の存在で一般葬儀社なら入会してなくても菩提寺があっても受けるでしょう。
問題はネットホームぺージやパンフレット掲載内容では「直葬」に限らず葬式できない現実が多い事、追加必須なら追加される料金も含めた掲載でなければ詐欺と言われても反論できません。
されど、このような表記が蔓延してるのが葬儀業界ですから「直葬」であれ「家族葬」であれ、必要な項目は全て伝えた上で最終的な総支払額を明確に提示して貰ってから入会や利用を決める事です。
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