厄年の考え方

日々の「我想う」
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年明けに話題となるのが初詣、その中で「厄年」「厄除け」の年があり、厄年の考え方についてです。
35才で起業した時、当たり前のことに気づきました。零細企業は経営者の判断で右にも行けば、真反対の左にも進む特権もあるけど、その結果が失敗なら全ての負債も自分一人で背負う事です。出るべきか、引くべきか、借金か、見送りか、その話しに乗るか、見送るか――、常に二者択一の判断をし続けました。結果として5年で5か所の事業所を新設の度、二者択一の連続、これは経営者生活31年の今も変わることはありません。

最初の判断はホテル婚礼美粧の請負いに1,000万円の投資すべきか否かでしたが、初めての借金は1,000万円どころか500万円でも大変だと知ったり、1,000万円の借り入れには保証協会費用が別途掛かったり、事業資金最長の10年返済は月額10万円返済とか、役員とはいえサラリーマンとは、経営者の違いの大きさを知りました。

この経験は続く思い著名な経営者の本を読むと、自分の信じる宗教観で決めたり、自身の哲学を持っておられたり、中には宗教書を参考書にしていたり、著名な経営者でさえ迷い悩むのだと知りました。そこで当時から無信仰者でしたから、古くからある気学を学ぶことにしました。(毎年新聞景品?に入ってきたものです)

数年間専門家に師事、自分の吉方と凶方など、方位や年回りを中心に判断してきました。結果の良し悪しは別として悩まずに済むのは楽でした。ただ一般的には「生まれた年」毎に大枠は同じなわけで、同級生の大半は同じなの!? の疑問はあった。正確には「生れた年」「生まれた日」「生まれた時間」の全てで判断しますが、それにしても若干疑問は残りました。九星、風水など、どんな占いでも迷いを振り払うには良いですが、のめり込み、縛られるのは関心しません。その中で最も参考になったのは「厄年の考え方」でした。

一般的な新年は1月1日ですが、九星気学の新年は節分の翌日が新年です。大抵の年は2月3日節分、2月4日新年ですが、2021年は2月2日節分、2月3日が新年となる珍しい年です。

さて世間一般で言われる「厄年」は「男性25才・大厄42才・61才」「女性19才・大厄33才・37才」などが有名なようですが、気学では9年周期で自分の方位が「北」に入った年を厄年と言います。多分、寺や神社にも厄年の年齢等が掲示されてるのも同じだと思う。

厄年だから良くない事が起こるとか、病気になると思ってる人もいて、とにかく悪い年だと思ってる人が多いけど結論から言うと違います。厄年にすべきこともあるのです。では厄年とはなんぞやです。

人生は長距離ドライブだと思ってください。
① 出発直後は天候、道路状況、自動車や自分の調子など確認しながら慎重に運転をする時です
② 運転に慣れてきたら高速道路に入ります。軽快に飛ばせる時間帯です
③ 暫く運転すると、ガソリン補給、車両点検、休息、トイレ、食事、睡眠をとります
④ 出発前は、先の道路状況、天気予報、体調確認、目的地までの復習などします
⑤ ①と同じ意識を持つ必要があります
⑥ ②と同じような時間帯になります
⑦ 一定時間運転すると、判断力を鈍ったり、速度に鈍感になったり、注意力も散漫になるので要注意
⑧ 暫く運転すると、ガソリン補給、車両点検、休息、トイレ、食事、睡眠をとります

これを繰り返すのが人生であり、厄年とは「③・⑧」のことです。
取るべき休憩や整備を怠ると早く着くどころか、途中で事故や故障に繋がるわけです。だから厄年は何かしてはいけないと言われるのです。反面、体調を整え、勉強、準備をするには最適な時とも言えます。人間ドックに入って心身の健康管理、もし病気や故障が発見されたら、運転せず治す事が何より優先されるのは当然、体調に問題なくても、これからの人生に必要な勉強や、資格取得、人生計画を再確認するのも最適な時です。

別の例えで言うなら「猟師生活の1年」とも言えます。
厄年とは真冬の雪深い時期です。雪深い中、猟に出掛けても収獲は見込めませんし、一歩間違えば自分の命さえも落とし兼ねません。雪解けで獲物が目覚めるまでは、罠や銃などの手入れ、自身の体調管理、過去10年間の捕獲場所や捕獲数などのデータから、春の狩猟期に向けた計画を立てる時です。

僕自身は厄年を意識していせんが、ただ闇雲に走ることが良いとも思いません。2日間の徹夜は平気だった20代、30代から、60代半ばの今は1回の徹夜で3日間響きますし、疲れが取れるのは明らかに時間が掛かる実感がありますから、自分の身体と相談したり仕事量を減らす事が継続に繋がります。

厄年等が気になる方は上記の考え方、気に成らない方でも自身の精神的、肉体的な変化を意識する事で、無理を減らした日々を過ごせることでしょう。 また14年間の葬儀支援で感じるのは、60代までは最低でも年に1度の健康診断や人間ドックは必須(脳、消化器、心臓は専門医が望ましい)で、何かあったらできるだけ早い対処や治療を受けるべきですが、70代後半になったら、治療や手術をするか、共存して生きるかの選択をするのも有りな気がしています。

何事も闇雲に恐れず、霊感商法に乗せられる事なく、言葉の裏にある真意を推察したり、経験則を活かすのが知恵です。僕は「厄年」をこんな風に捉えてますから、拝んで貰ったら、お祓いして貰ったから安全、安心とは考えません。偶然も含め全ては自己責任、なら自分が信じる道を迷わず堂々と歩くべきです。他者の戯言に迷わされて良い事はありません。この感覚は葬儀支援を始めて1.000件以上の施行をし、施行した家族を見て間違ってない確信があります。

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