余裕が無い=自分でやる→スキルアップ

我想う支援日誌
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あんしんサポート設立後、一時はこれ以上は無理と思うほどの施行数となりましたが、料金の値上げはしたくないと拡大も増員もせず利益の無い支援活動を続け、70代を見据えて施行数を減らす方針を出した63才から広告宣伝は一切止め対象者も絞って6年、ようやく目指してきた施行数まで減りました。

商売や事業を血気盛んにしてる人達からすれば「はぁ?」と思う話しでしょうけど、これが超低料金・高品質で且つ長期間続けられる唯一の方法になるとの推測でしたが、2024年3月下旬の今、この判断は間違って無かったと実感、その最たる理由のひとつが徹夜、60才までは徹夜も平気、65才くらいで3日間引きずり、今は体調が戻るま1週間ほど掛かるから、以前のような施行数なら僕の身体がもちません。

普通なら施行数が減れば資金繰り等の経営に支障が出て当然ですが、うちは最初から利益の出ないプラン、中には赤字プランもあり、散骨等で赤字補填してきた経緯があるので施行数を半分以下にしても、左程影響しないというか、補填事業も減らせるから楽に成るという不思議な現象が起こることを知りました。

設立時から一貫して無借金経営を続けてますが、その代償として資金面の余裕はありませんから、外注費用を抑えるために全て自分達でやるしかない――、これが様々なスキルアップとなったのですから、余裕が無く自分でするしかない状態は決して悪いことでなく、結果としてメリットのほうが大きいです。

得られたスキルあれこれ

ちぎら
ちぎら

私は「経理(日常経理から決算まで)」「法務局関連(各種法人登記)」「司会(家族葬の司会)」「パソコン(Illustrator含む)」あと代表が会員さんや事前相談で話す葬式や家族の生活に対する考え方は、且つて葬儀屋勤務した8年間は何だったの? と思う程で目から鱗ってこういう事なのだろうと実感、そして何より日々の生き方や生き甲斐を与えて貰え、私の人生の中で今が一番充実してますから代表には感謝です。

代表
代表

ブログで感謝されるとは思いませんでしたが、充実した日々が送れてるなら良しです。
僕が得たスキルは「法律」「死体」「各宗教」「印刷物制作」「ホームぺージ等の作成」「ユーザー車検」等々沢山ありますが、一見不可能と思われる事でも諦めなければ出来る事も多く、最も大きな収穫は「生き甲斐は自分で創り出すもの」と「納得できない事は自分で改革すれば良い」そして「我慢はせず見栄も張らず気楽に生きる術」でしょうか。

考え方を参考にして欲しい

葬儀支援をする絶対条件として国保葬祭費を基準とした「超低料金」、誰が見ても違和感の無い葬具と、例え直葬でも部屋の片隅安置でなく豪華な祭壇前での安置等「全てに於いて高品質」、そして対象者毎に異なる死後手続き「アドバイス」が、当者利益も含め何より最優先とした事です。

その根拠は違和感の無い棺や葬具、豪華な祭壇前で納棺安置を見れば火葬だけでも『こんな葬式もありだな』と思われるからで、2030年までに「直葬も当然と思われる世の中にしておく必要がある」、それが余裕の無い家族への精神的、金銭的負担を減らし、残る家族の生活が守れる死後費用の実現に繋がるからです。

あなたがしてる事、しようとする事が、多くの人達の賛同を得られるのであれば、見栄を張らず、余裕が無ければ無いと言っても、それを馬鹿にされることはなく、多くの人達が支持、応援してくれるものです。設立から16年経った今、相変わらずお金は無いけど生き甲斐だけは16年間持ち続けられてます。

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