家族目線を勘違いしてる人もいるらしい

日々の「我想う」
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活動序盤から言葉にしているひとつに『家族目線』がありますが、先日話しの中で違和感を感じたので色々聞いてみると、家族目線の現実を勘違いしておられる方もいるようです。

『低料金で追加せず葬式できる』これが家族目線だと思っているようで、間違いではありませんが正解でもありません。この言葉は家族目線の一例であって全てではありません。

13年間、1,000以上の施行をしてきましたが、極論を言えば全施行『人間関係』『故人への思い』『経済状態』が違いますし『逝去の仕方』も違うし決して綺麗事ばかりでもありません。事前相談時点で義理の両親の葬式は安くて良いからと相談に来て、自分達は高額でも良いから別の葬儀社で行うと言った人までいます。この人は当然入会拒否しました。気持ちは分らない訳でもありませんけど、復讐や憂さ晴らしのお手伝いはしませんし、葬儀支援はそんな人の為にしていません。

》葬式に重きを置いてない家族
 ・存命中のお別れである葬儀をしっかりしておくようつ伝え、葬式は直葬となります

》しっかり家族でお別れをしたい家族
 ・自宅安置も視野に入れ、家族で過ごせる時間を第一に考えます
 ・着せたい服に着替えさせたり、娘さんが死化粧できるようアドバイスもします
 ・夏場でも家族が居られる温度設定を勧め、脳と腹部の腐敗防止は徹底します

》最愛の人を送る葬式
 ・こうしてあげたい、こうしたいの希望があるので、可能な限り実現させます

》金銭的な余裕の無い葬式
 ・追加は一切しない方向での直葬を実施します

》叔父叔父、兄弟姉妹など家族以外の人を送る葬式
 ・基本直葬、状況によっては完全委託を勧めるケースでもあります

》仏、神、キリスト教以外の信仰で低料金だから葬儀社から嫌がられる人達
 ・無信仰の僕にとっては、どんな宗教も一緒ですから、家族の信仰で送ります

》口閉じ、死化粧、死体保持、遺骨問題など素人さんでは難しいものは我々が行う

》また家族毎に必要な死後手続きは全てアドバイス

これ以外にも施行の数だけ様々な事情があって、更に複合したりと、その家族毎に『家族目線』の内容は個々それぞれに変化します。葬儀社が行う決まり事のような葬式に家族目線は存在しません、葬儀屋の自己満足に過ぎません。家族目線を実現させるには『事前相談』『事前入会』この段階があり、存命中にすべき事をして貰い、その上で逝去時点の事情で『葬式内容を考えてから利用パックを決める』のですから『本音の相談』が必須なり、それを実現させる信頼が必要です。初めて来館したり、自宅に行って話し初めて10分間が勝負です。この段階で打ち解けなければ家族から本音は出てきません。このスキルは家族目線を実現するにはとっても大事な要素です。

『家族目線』を実現するには、それなりの準備が必要なんです。何もしないで死後の連絡で初めて会う葬式で、家族目線の葬式などできるはずがなく言葉だけに過ぎません。更に言うなら個々の家族に必要な技術、知識など様々なスキル無くして可能にはなりません。

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