固定概念に縛られてた

我想う支援日誌
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同年代の中では固定概念を持たないタイプだと思ってましたが、意識せず持ってた固定概念が少なくとも10万円以上のマイナスだったと思われる話しです。

FAXが必需品

この数年で大半の火葬予約がネットになった今も火葬許可証コピー、申請書等を火葬前日指定時間までにFAXを送信する必要がある斎場もあり、葬具類の注文など葬式施行にFAXは必需品です。

『FAX』『コピー』『印刷』『スキャナー』は絶対条件、個人的な意見でしかありませんが印刷(特に写真)ならCanonキャノン、複合機ならbrotherブラザー一択と思い込んでおり、遺影印刷等はA1サイズ(横幅594mm)のCanon大型印刷機を使用、FAXはbrother複合機を使い続けてきました。

性能の違いに初めて気づく

Epsonエプソンも有名ですが、これといった特徴を感じておらず選択肢から外し、大型印刷機は20万円~しますので慎重に選び、通常使用の多い複合FAX機は3万円~5万円程ですからブラザー各種を使用してきましたが、写真印刷は論外の低品質で長ければ3年程度ですが1年位しか使えない物も多かった。

また全ての機種で黒系インクの頻度が高く、セット購入すると無駄になり、色別だと高額になるのが当然でしたが、故障頻度が高過ぎると、今回あえてエプソンを使用したところ1万円台の小型機種でも印刷はカメラ専門店より綺麗で自然な仕上がりだったので驚きました。

購入時に付帯するインク量は全てのメーカーで多くありませんので、暫く使用すると「黒インク」が無くなるのは当然、すると「黒インク以外で黒色印刷しますか?」の文字に驚きました(赤・青・黄の三原色を均等に混ぜれば『黒』になる)のは学校で習った通りです。

試しに実行すると違和感なく印刷ができるし、理屈から言えば全てのインクを同時に完了できますから低価格のインクセットで購入でき、印刷量2.3倍のインクセットも用意され1.7倍価格なので、実質25%割引で購入できるしメーカー保証対象外となる互換インクでなく純正インクを使い易い。

俗に言う「目からウロコ」この辺りはパソコン・スマホ・車種でも同様ですから必要に迫られてからでなく1年くらいの余裕をみてじっくり検討したり、他者の意見を聞いたりしましょう。

固定概念は百害あって一利なし

日本の葬式も固定概念と既成概念だけで出来上がってると言い切れるほど概念で縛りつけてるもの、それが家族にとって最善か、本当に価値あるものかと考えると殆どのケースは「NO」ですから「これが供養だ」「これが葬式だ」との概念を外して考えたり家族間で話し合ってみましょう。

勿論、あなたや家族が敬虔けいけんなる信仰者であるなら信仰が教える通りの葬式をすれば良いのですが、7割近くの人が無信仰者と言われる日本に於いて葬式は宗教儀式とする概念は戯言に過ぎません。

もし同様の発言をする葬儀関係者がいたら自分と同じ信仰の信者対象者への発言か、高額な葬式にして儲けたい人であって大半の国民に向けるべき言葉であってはなりません。

利用対象者を特定宗教に限定してないのであれば、儲けたいが大前提で無いとすれば、最も多い無信仰者を対象とした葬式を前提にして提案した上で各宗教毎の葬式提案すべきです。

仏教を始めとした全ての宗教儀式は無信仰者にとって無用であり、無用な宗教儀式の為に高額な費用を掛けるなど愚の骨頂、あなたが敬虔なる信仰者だとしたら、他の信仰を押し付けられ「これが供養です」「これが日本人の葬式です」と言われて納得しますか? 小さな親切、大きなお世話です。

あんしんサポートは明確な理念を持っておりますから「賛同できない方」「理念に反する業者・宗教者」等は一切受けないと利用対象者を限定し明言してるのです。

当方の理念や言動は第一対象とする弱者目線からすれば間違ってないと自負しておりますが、相反する価値観もあって当然ですから1度しかない葬式で後悔させない為にも、当方理念や価値観を常に明言し続けることで異なる価値観の人達に押し付ける事も惑わす事もなく、個々の価値観を否定することも無くなります。

次回『押付けの葬式は要らない』です。

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