昨年からだと思うけど、やたら路面にタ〇セルなる葬儀屋の看板を目にするようになり、看板設置だけでも相当な費用なると思ってましたが、どうやら前橋市内にも安置所+小式場施設が出来、他市も同様の様相だと分り、これは小規模の葬儀屋では無理だと感じてました。
あんしん館から50mも離れてない場所にタ〇セルの建設が始まった事から何処の葬儀屋だろうと調べると、アルファクラブ(さがみ典礼)だと分り納得した次第、ただメモリードと暗黙か協定か分かりませんが、さがみ典礼は群馬県内への展開はしてなかったと思うけど停戦協定崩壊ってところでしょうか。
12 ~13年前くらいだったと思うけど「小さなお葬式(葬式ブローカー)」をアルファクラブ(さがみ典礼)が買い取ったのを知った時、このまま葬儀屋が小さなお葬式の施行を受けてたら、最終的には自分の首を絞めるのが分からないのだろうか!? と公言もしブログにも書いた記憶があります。
僕が経営者ならと考えれば想定は容易
まずコロナ感染、不景気の中で過去のようなフンダクル葬式の尻つぼみは明白、そこで低額の葬儀依頼を全国から集めてた「小さなお葬式」を買い取り各地域毎のリサーチも同時に開始です。
利用者評価と施設所有する葬儀屋に絞って、近未来に於ける価格帯をバックマージンを得ながらのリサーチはお気楽だったはず、続いて自社施工しても利益の出る依頼数のある地域には別法人を設立して必要数を出店、自社出店は割に合わない地域は暫し既存店に依頼しておきます。
丸投げ依頼の段階で各地域毎の慣習、風潮など把握できてるはず、仮に前橋市が4店舗出店可能だとすれば2店舗くらいまでは前橋市内の施行を中心としても、残りの2店舗は自社出店が厳しい地域でも前橋店舗から飛ばせば自社施工できるわけです。
自社施設の準備に合わせ、丸投げ依頼は辞めれば良いだけの事――、僕がアルファクラブの経営者なら間違いなく、この青写真で展開します。だから10年以上も前に自分の首を絞める事になると断言したのです。
依存率の高い葬儀屋は存続できません
かつて2軒のホテルで婚礼美粧をしてた頃、1社は地元企業でしたが、1社は東急でしたから当社幹部会議で「東急の売上が総売上の50%を超えたら当社は破綻すると思え」と社長命令を出しました。
結果、最大時でも40%にも届かず、黒字の段階で2年後を想定して撤退したので赤字は避けられたのですが、当時依頼してた税理士から「今は黒字なのに何故撤退するのですか?」と言われた時点で、この税理士は未来が見えない事を知り数年後には離れ、その後税理士依頼してません。
ホテル婚礼で依存率の高かった写真屋さんは最後の最後まで離れられなかったようですけど、経営者からすれば将来的に利益が見込めない事業所は早い段階で閉鎖したほうが得策ですから閉鎖命令を出して当然、その際に地元業者の生活を考える事などなく葬式も全く同じです。
あんしんサポート葬儀支援センターに影響はありません
少し前に書いたけど極端に言えば隣に葬儀屋が出来ても関係ないのが「あんしんサポート」です。
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