葬式も、死後手続きも、全く知らない喪主

日々の「我想う」
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13年間の支援事業で大きく変化したのは、施行家族に話す内容だと思う。設立当初は
葬式についての話題ばかりが大半でしたが、現在では葬式の話題はほとんどしません。
年間数件の自宅安置があるくらいで、葬式の内容については、全てパンフレットに写真
付きで記載されているため話す必要がありません。家族の希望と財布事情の本音と実態
さえ把握できれば、大抵の場合「これ」か「これ」の二択提示で済みます。あとは精々
棺の中を飾る生花をどうするか程度、この段階では遺骨をどうするかも決まってます。

葬儀社は葬式の形態、祭壇に飾る供物類選び、パック内容の変更品選び、返礼品選び、
清めでの料理選び、などが話のメインのようですが、この辺りの話しはしません――、
ってゆーか、あんしんサポートは、この手の選択は一切ありませんから不要なんです。

・葬式形態は、直葬系は家族葬系しか行っていません
・祭壇飾りは、最初から30万円分飾ってあるので購入する必要はありません
・変更品選び、選択肢そのものがありません(全て誰が見ても違和感ない物を使用)
・返礼品選び、これも一般、新生活と決まっており、いずれも25%割引です
・清め料理は、本当の家族なら食事不要、必要なら2.200円+税の三段重箱一択です
※ これらはホームページ使用項目欄で確認できます

なら話すことが無いか――、いいえ、以前より話す時間は長くなっています。結論から
言うと『家族は葬式も死後手続きも、何が分からないかさえ分からない』が大半です。
葬儀支援の目的は『残る家族の生活が守れる葬式をする事』ですから、葬式だけしても
駄目なわけで、葬式後に待ってる様々な手続きを、個々の家族事情に合わせ最善と思う
方法を伝えるのは結構な時間が必要です。本ブログ『人の逝去にまつわる手続き』にも
いくつか書いてあるので、必要な方は参考にしてください。

ただ難しいのは、個々の家族事情や個々の故人で全て違う事のほうが多いため、全てを
マニュアルとして書けないことです。更に1度の説明では理解できない人が多く、別の
話題になると。前の話しは忘れてる家族も普通にいます。メモをとる人のほうが多いの
ですが、それでも初めて聞くことばかりですから、すぐに理解できなくて当然です。

でね、これって、あんしんサポートだけの問題じゃないでしょ。全国の葬式をする家族
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なのは間違いないけど、皆さんはどう対処してるのでしょう。ちなみに群馬県内の
葬儀社で同じように教えてくれる所は皆無のようですから、どうしてるのでしょう!?

5月30日現在、明日葬式をされる喪主のお姉さんが、5年ほど前の葬式で僕に言われて
法務局の手続きをしたそうで、喪主に話しをしてたら「自分でできると代表に言われて
やったので、ある程度分ります」と心強い言葉を聞いて安心しました。これなんです。
友人、親戚、家族などが経験すれば、次に必要な時は教えられたり、アドバイスも出来
たり、費用も抑えられるし、お互い様の世の中に成り得ます。

現在は誰も教えてくれないから、結局は専門家や業者に依頼すれば費用がかさみます。
それを始めは僕から教わっても、次は教える側になり、費用も抑えられる。これこそが
葬儀支援のあるべき姿だと思います。

全国の皆さんの中で、葬式を考える必要が迫っていたり、近い将来考えねばならないと
したら、事前に相談したり、知識は持ってたほうが無難ですから遠慮せず、コメントで
質問してみると良いですよ。勿論、僕も回答しますが、経験談やアドバイス、ときには
地域の情報などが聞けるかもしれません。

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