無信仰者に宗教儀式は要らない

葬式関連
この記事は約2分で読めます。

1.000件以上の葬式とその数倍の人達と出会いましたが、うちを利用した人で明確な信仰心を持ってる人は宗旨宗派問わずで30%にも満たない気がする。

70%以上が無信仰なのに80%近い人は直葬でも仏式で葬式を行うのだから不思議だし僕自身無信仰者なだけに、なぜ宗教儀式をするのか理解できない。

かつてはそれだけ仏教信者が多かった名残りでもあり、我々が小さい頃は祖父母に連れられ墓参りに行ったのが仏式の墓だったこともあるだろう。

また葬式と言えば祭壇の前で坊さんが読経をあげるのが当り前として見続けてきたのもあるだろうし葬儀屋も仏教の葬式が当り前のように言う。

ネットで葬儀社を始めとした葬式関連の職業の人達の意見を見れば大多数は仏式の葬式が大前提で神式やキリスト教の葬式と続くが全て宗教儀式前提だろう。

しかし葬儀屋で仕事をする人達も70%は無信仰者――、いや、裏側を知ってるだけに一般より無信仰者が多いんじゃないだろうか。

ようは商売としての宗教儀式か厚い信仰心を持つかだろうが、厚い信仰心を持つ葬儀屋なら同じ信仰の人以外は葬式依頼すべきではない。

間違いなく葬儀屋の信仰感覚が優先されて当然だから他の信仰の人達にとって良い結果にならない。

兎にも角にも、ひとつだけ明確にしておくべきことがある。

「葬式」=「宗教儀式ではない」この図式が当てはまるのは特定の信仰がある人限定です。

信者が多い順で言うと「キリスト教」「イスラム教」「ヒンドゥー教」「仏教」の信者なら個々の宗教が持つ「死」や「死後」や「葬式感」に従えばいい。

しかし無信仰者に意味は無い。例えばキリスト教徒が仏教の死後感を唱えられても納得しないのと一緒で無信仰者に特定宗教の考え方は納得できない。

極論を言えば「無信仰者は直葬で当然」なんです。

とはいえ人生で関わりの合った人達とのお別れはしたいと思う人もいるでしょうから「お別れの時間」だけはしっかり取ればいいんです。

ホームページ の「」を参考にされると良いでしょう。




コメント