公営墓地の骨壺数は書面数に合わせ、墓の遺骨はびしょ濡れ

日々の「我想う」
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ちぎら
ちぎら

昨日、墓閉じで石屋さんが出してきた骨壺のひとつは濡れた泥まみれだったじゃないですか、骨壺内の遺骨がびしょ濡れは分ってますけど、なんで泥だらけ、それもみたらし団子みたいにベットリな泥まみれって何でですか?

代表
代表

おいおい、俺、石屋じゃねぇぞ、でも憶測も含めて、ある程度理由なら分るから、その範囲で良いか?

ちぎら
ちぎら

はい、代表が分る範囲で結構です。

代表
代表

まず東日本に多い骨壺で納骨するカロート(納骨する墓下部分)の側面四方はコンクリート、下面は土になってるのが普通、上部は墓石が建ってる。墓石の手前は石やコンクリートのカロートフタがしてある事が多い。
① 下は土だから湿気は想像以上に多い
② 水吐けの悪い墓なら雨量によりカロート内は水没する墓もある
③ 故にカロート内に棚が設置してある墓が多く、この棚に納骨する
④ 焼骨内部はスポンジ状で押し入れの湿気取りのように非常に水分を吸収する
※ これが骨壺内が水浸しになる事さえある原因と思っていい
⑥ 永代供養と呼ばれる三十三回忌後の遺骨は棚の下に撒き上から土を掛ける
 (最後は土に還すという考え方、実際には土や水に還ることはない)
⑦ また土葬した遺骨が出土されたら餅のように網の上で焼く事が多い
 (各斎場でも焼いてくれるが、手続きや遺骨の洗浄などで結構面倒である)
⑧ ⑥の遺骨は土まみれで骨壺に入れるから湿気が多いとベタベタ泥まみれになる。これがびしょ濡れ焼骨や、泥まみれの遺骨になる原因と思って間違いないだろう。

ちぎら
ちぎら

そうかぁ、墓の土地によって湿気量が違うから、骨壺の水分量も違うし、カロートの作り方によっても違うんですね。骨壺の口切一杯に水が溜まってる事もあれば、湿気はあるけど水没してない事もあるのは、その辺りの違いなのですね。雨水だと思ってましたけど違うんですね。それから今回もそうでしたが、行政の記録と実際の納骨数が違う事って結構ありますけど、その時はどう対応すれば良いですか?

代表
代表

結論から言うと『公営墓地なら行政の記録に合せるしかない』今回の記録は1柱だったけど、実際は7柱だったよな、でも行政は1柱の記録だから、担当者に「骨壺はいくつでしたか?」って聞かれたら「1個でした」と言えば問題ない。7個でしたと言ったら色々面倒になるし、最終的には1個で処理されるはず。今回は散骨だから尚更だけど、これが墓から墓への移動である『改葬』も同様の手続きになる。
(改葬には行政の許可も必要、散骨と手元供養は改葬にはならず行政の許可不要)
ついでに言うと火葬時に渡され、納骨時に提出する『埋火葬許可証』は墓閉じの際に戻ってくることはない。寺で管理してある所も殆どない。

ちぎら
ちぎら

でも、なんで納骨数と記録簿が違うのでしょうか?

代表
代表

そうだなぁ、2つほど理由は考えられる。
1. 土葬時代の遺骨管理はされておらず、掘り返した遺骨の納骨手続きをしてない
2. 墓所の管理事務所を通さず納骨してしまう。 きっとこんな所だろうな

ちぎら
ちぎら

納骨する際の流れと決まり、そんな事すら知らないのでしょうか――、

代表
代表

いまだに墓は買ったと思ってる人もいるくらいだからな。大半の墓は自分の土地に建ってる以外は『永代使用料』を購入したに過ぎず、土地を買った訳ではない。買ったなら『土地の権利書』があるはずだけど墓の土地権利書は無いだろうし、固定資産税の支払い書が来るはずだ。墓を買ったと思ってる人なら、自分の墓に誰をどう入れようと勝手だと思うんじゃないか。

ちぎら
ちぎら

そうですよね、私が墓に入りたくないと思ったのも、沢山の墓と墓内の骨壺を見たからで、外観ばかりを綺麗にしても、肝心の骨壺を置く場所があれじゃねぇ、納骨堂でなく外の墓の作り方も検討する必要がありますよね。

代表
代表

そのうち墓所の管理者や石屋も考えるだろうけど、あと15年早くだったら、墓の在り方も違ったろうにな、将来も含めて何も考えて来なかったツケだな。うちの散骨場も10年以上前に取得したけど、近い未来の時代背景を踏まえて、料金内で永代供養墓にも入れるよう進化させたし、年間2,000円だけで他は一切掛からず、最大三十三回忌まで納骨可能で、三十三回忌後は全て当方散骨場に無料散骨できるシステムにまで10年間で到達できたけど、本職の石屋や寺が欲をかき過ぎず、もっと正確に未来予測してれば、今ほど墓閉じは増えなかったのにな――、

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